アルインコが続落、上期業績は52%営業減益
アルインコ<5933.T>が続落している。20日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高252億200万円(前年同期比11.3%減)、営業利益9億7500万円(同51.7%減)、純利益6億200万円(同53.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
建設機材関連事業で、販売先である仮設機材レンタル会社が今後の建設市場の動向を様子見したことが響いたほか、新規着工現場が計画通り着工しなかったことで、レンタル関連事業の低層用レンタル、中高層用レンタルとも稼働率が低調に推移した。
なお、同時に未定としていた21年3月期通期業績予想を発表しており、売上高520億5000万円(前期比6.4%減)、営業利益20億5000万円(同38.6%減)、純利益13億8000万円(同36.0%減)を見込み、年間配当は前期並みの38円を予想する。コア事業である建設機材関連事業やレンタル関連事業における需要動向が、第3四半期から緩やかに回復に向かうことを想定しているほか、第2四半期に生じた双福鋼器の完全子会社化に伴う一過性の費用として発生したのれんの償却がなくなることが寄与するという。
出所:MINKABU PRESS
建設機材関連事業で、販売先である仮設機材レンタル会社が今後の建設市場の動向を様子見したことが響いたほか、新規着工現場が計画通り着工しなかったことで、レンタル関連事業の低層用レンタル、中高層用レンタルとも稼働率が低調に推移した。
なお、同時に未定としていた21年3月期通期業績予想を発表しており、売上高520億5000万円(前期比6.4%減)、営業利益20億5000万円(同38.6%減)、純利益13億8000万円(同36.0%減)を見込み、年間配当は前期並みの38円を予想する。コア事業である建設機材関連事業やレンタル関連事業における需要動向が、第3四半期から緩やかに回復に向かうことを想定しているほか、第2四半期に生じた双福鋼器の完全子会社化に伴う一過性の費用として発生したのれんの償却がなくなることが寄与するという。
出所:MINKABU PRESS
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