農業総研が急反発、一括管理できるデータ管理システムで強み発揮
農業総合研究所<3541.T>が急反発、前週末終値を7%近く上回る860円まで上値を伸ばした。登録事業者から農産物を集め、スーパーや小売店舗の直売コーナーで販売するが、同社が強みとするのは独自のITソリューションであり、生産者である農家自らが出荷・販売など一連のプロセスを一括管理できるデータ管理システムが注目されている。同システムにより集荷から店頭に並ぶまでの時間を画期的に短縮し、鮮度の高い青果を消費者に提供することを可能とした。足もとの業績も改善傾向にあり、20年8月期営業損益は従来予想の4000万円の赤字から3600万円の黒字に上方修正している。
出所:MINKABU PRESS
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