群栄化、非開示だった今期経常は30%減益、未定だった配当は80円実施

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最新投稿日時:2020/09/15 16:00 - 「群栄化、非開示だった今期経常は30%減益、未定だった配当は80円実施」(株探)

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群栄化、非開示だった今期経常は30%減益、未定だった配当は80円実施

配信元:株探
投稿:2020/09/15 16:00
 群栄化学工業 <4229> が9月15日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比29.9%減の15億円に減る見通しと発表した。
 同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比22.6%減の9億円に減る見通しと発表した。

 また、従来未定としていた今期の上期配当を40円(前年同期は40円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も40円実施する方針とした。年間配当は80円となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による当社グループへの影響を合理的に見積ることが困難であることから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき連結業績予想を算定いたしましたので公表いたします。 今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化が懸念されるものの、第2四半期以降の経済活動は徐々に回復に向かうものと思われます。 売上高につきましては、化学品事業においては、電子材料向け樹脂は、世界的なテレワーク等の拡大により、液晶向け及び半導体向け製品が堅調に推移する見込みです。一方、自動車関連向け樹脂をはじめとするその他用途向け樹脂は総じて第1四半期を底として徐々に回復傾向にありますが、本格的な回復には今しばらく時間がかかる見込みです。食品事業においては、比較的堅調に推移している酒類向け製品に対し、清涼飲料向け製品は外出の自粛及び各種イベントの中止等により需要は低迷いたしました。今後は徐々に回復が見込まれるものの、季節要因等により通期では前期を下回る見込みです。以上の結果、売上高は前期を下回る見込みとなりました。 利益面につきましては、売上高の減少による利益の減少と設備改修に伴う経費の増加等により前期を下回る見込みとなりました。 当社グループでは、このような環境のもと、IT技術を活用した働き方改革や業務改善に積極的に取り組むと同時に、市場、顧客ニーズの探索に注力し、これまで培ってきた当社グループの技術を活かした提案型営業活動の強化に努めるなど、更なる事業基盤の強化を図ってまいります。

  当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要施策のひとつとして位置づけており、財務体質を強化しつつ、事業の成長を図り、業績に裏付けされた成果の配分を株主の皆様に行うことを基本方針としております。 2021年3月期の配当予想につきましては、連結業績予想と同様に未定としておりましたが、当社グループの配当方針及び連結業績予想に基づき、上記の配当予想を公表いたします。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。   実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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