TYKは一時S高、昭電線HDグループ会社と酸素センサーを共同開発◇
TYK<5363.T>が一時ストップ高まで買われた。昭和電線ホールディングス<5805.T>グループの昭和電線ケーブルシステムはきょう、TYKと共同で流動溶融銅中に含まれる極微量酸素濃度の測定が可能な酸素センサーを開発したと発表しており、これが材料視されているようだ。
開発した酸素センサーは、昭和電線ケーブルシステムの三重事業所に設置している高機能無酸素銅MiDIPを製造する装置「ディップ・フォーミング・システム」に組み込み、年内の実用化を目指す。近年、電気自動車(EV)の普及や電子機器の高性能化に伴い、高機能な無酸素銅の需要が高まっており、MiDIPの品質を安定させて生産量を増やしていくことが求められている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
開発した酸素センサーは、昭和電線ケーブルシステムの三重事業所に設置している高機能無酸素銅MiDIPを製造する装置「ディップ・フォーミング・システム」に組み込み、年内の実用化を目指す。近年、電気自動車(EV)の普及や電子機器の高性能化に伴い、高機能な無酸素銅の需要が高まっており、MiDIPの品質を安定させて生産量を増やしていくことが求められている。
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