菊池製作が急動意、ウィズコロナでロボット関連に脚光
菊池製作所<3444.T>が急動意、前日比5%高の933円と値を飛ばした。試作品製作を主力に精密備品や金型を手掛けるほか、多種多様なロボットの育成に注力。ウィズコロナ環境で省人化に取り組む企業が増えるなか、ロボットへの潜在的ニーズが喚起されており、菊池製作は同関連の象徴的銘柄として頭角を現している。マッスルスーツなどの装着型ロボット、作業支援ロボット、高度医療ロボットなど幅広く展開。またドローンやオクトパス(がれき除去などの無人作業ロボット)などフィールドロボット分野も開拓する。直近では産業用ドローンを中心とした自立機器を開発するイームズロボティクス(福島市)の発行済株式の過半を取得し、グループ化したほか、除菌剤の噴霧ロボットの開発もスタートさせマーケットの注目度が増している。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
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