住友ベが3日ぶり反発、植物由来のフェノール樹脂を開発
住友ベークライト<4203.T>が3日ぶりに反発している。この日、植物の主要成分である「リグニン」を活用した固形ノボラック型フェノール樹脂を開発し、量産機での生産を実証したと発表しており、これが好材料視されている。
今回開発した植物由来のフェノール樹脂は、既存の石油由来フェノール樹脂と遜色ない加工性、樹脂材料特性、コストの並立を可能としたもので、バイオマス比率も用途によっては50%以上の樹脂設計が可能という。同社では今後、環境対応への需要が一層高まっている自動車や航空機関連部材をはじめ、さまざまな産業分野で用いられているフェノール樹脂材料への適用・実績化を目指し、国内外の各種産業分野への利用展開を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS
今回開発した植物由来のフェノール樹脂は、既存の石油由来フェノール樹脂と遜色ない加工性、樹脂材料特性、コストの並立を可能としたもので、バイオマス比率も用途によっては50%以上の樹脂設計が可能という。同社では今後、環境対応への需要が一層高まっている自動車や航空機関連部材をはじめ、さまざまな産業分野で用いられているフェノール樹脂材料への適用・実績化を目指し、国内外の各種産業分野への利用展開を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS
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