<8698> マネックスグループ
四季報によると、委託手数料堅調も投信販売手数料剥落痛い。米利下げに伴い金利収入減る。が、期初に米国仲介部門のリストラ断行により人件費減る。取引ツール減損、投資有価証券評価損などなくなり、利益改善。4月から遺産整理代行『Web相続』や主に対面で投資助言行うIFA事業開始、アセマネ拡充へ。新アクティブ運用投信は企業に限らず個人投資家とも対話。証券:受入手数料、トレーディング損益、金融収益など。
2020年5月7日発表。2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益は公表なし、経常利益は+130.8%の41.31億円の増益でした。
2016年6月24日の214円を安値に12月16日の350円まで上昇後の下落で、2017年4月14日の255円、9月8日の267円と2点底をつけて上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年3月26日の322円を安値に急上昇となり、5月8日の735円の高値をつけました。ここをピークに6月11日に562円の押し目を入れ反発して、7月4日の694円を戻り天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。ここから下げ続け今年の1月からはコロナ暴落につれ安し、3月13日には147円まで下落しました。ここを当面の底打ちに反発し、下降トレンド(B)を上にぬけ、6月8日の246円まで上昇し、横もみとなって6月12日の211円、7月14日の215円と2点底をつけて反発に転じています。
<6639> コンテック
四季報によると、産業用コンピュータが米国医療機器市場の拡大で順調、半導体向け制御機器も底入れ。だが利益率のよいIoT機器や計測機器が設備投資減退で需要回復遅れる。小幅営業減益。有価証券売却益ない。AIによる手洗い管理システムを特許出願中。飲食店、病院での手洗いをカメラの画像認識で管理。新型コロナ対策で工場の自動化・省人化ニーズ高まる。電気機器:電子機器など。
2020年8月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-10.5%の14.00億円、経常利益-11.3%の13.90億円の減収・減益の見通し。
2018年1月17日の2855円を高値の起点とし、12月25日の1051円を安値の起点とする下向きの三角保ち合い(A)の中で、今年の1月22日の1948円を高値にコロナ暴落につれ安し、3月13日に995円まで急落となって底打ちしました。ここから短期の上昇トレンド(B)の中で、6月3日の1577円まで上昇後もみあって7月31日の1403円まで押し目を入れ、ここからの反発で8月6日に1709円まで上昇しています。
<1898> 世紀東急工業
四季報によると、期初受注残413億円(前期比25%増)と手持ち潤沢。高速道路補修、滑走路整備などの完工進む。が、下請け工事の比率が高まり採算は下降。償却費も膨らみ営業減益。引当金戻入益ない。減配。名古屋第二環状自動車道の整備に伴う舗装工事を約50億円で受注(工期は21年11月まで)。グアムに現地法人を設立、沖縄米軍基地の移転需要を取り込む。建設業:建設、舗装資材製造販売など。
2020年8月6日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-6.1%の56.00億円、経常利益-8.5%の55.00億円の減収・減益の見通し。
2011年9月26日の205円(併合前41円)の安値からの長期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2013年10月30日の800円(併合前160円)まで上昇して、ここを当面のピークにして下降トレンド(B)へ転換し、この中で2016年4月6日の423円、6月24日の435円、11月9日の443円と順上げの3点底となって反発し、2018年6月5日の800円まで上昇しました。ここから2019年5月9日の547円まで下落後、急上昇となり今年の1月21日には1050円まで上昇してピークとなった直後にコロナ暴落につれ安し、3月13日に642円まで下げて、3月27日の885円まで反発しました。しかし、ここから4月2日の709円まで押し目を入れてもみあいとなり、7月31日の710円を2点底として反発し、8月18日に787円で買転換となっています。
<4022> ラサ工業
四季報によると、半導体向け高純度リン酸は前期後半からの復調継続。電材も化合物半導体向けガリウム、インジウムに動意、在庫評価損見込まず。ただ、機械の好採算案件剥落、営業益横ばい。税法上の繰越損なし。5G進展に伴い、化合物半導体向け高純度無機素材の需要尻上がり。市況上昇、採算改善へ。今期末の自己資本比率50%未達見込みだが、引き続き経営上の目標。化学:化成品、機械、電子材料など。
2020年8月13日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+1.6%の19.00億円、経常利益+4.3%の18.00億円の増収・増益の見通し。
2016年6月27日の890円(併合前89円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月11日の3575円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2019年8月29日の1113円の安値をつけたあと、下降トレンド(B)を上にぬけて12月13日の1757円まで反発しました。ここを目先の戻り高値にしてもみあっているところにコロナ暴落が起こりつれ安して、今年の3月13日に967円まで下落しました。ここを底値に短期の上昇トレンド(C)へ移行し、この中で6月10日の1622円まで上昇後、7月10日の1422円、7月31日の1427円と2点底をつけて8月13日に1650円で買転換となっています。
<7606> ユナイテッドアローズ
四季報によると、店舗純増見通し(前期純増1)。EC拡大続く。ただ既存店が新型コロナに伴う臨時休業や消費低迷直撃し客数大幅減。在庫消化で値引き増、粗利率悪化。賃料減免や下期挽回あっても営業大幅減益。春夏の過剰在庫はEC中心に販促増やし今期中の消化を徹底。開発遅延続く自社サイトは21年度に運営内製化へ切り替え方針、実店舗との連携策を一段強化。
2020年8月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-179.9%の-70.00億円、経常利益は発表なしでマイナス予想の見通しです。
2016年9月30日の2380円を安値とする上昇で、2018年1月30日の4880円、9月28日の4910円とダブル天井に近い型となって下降トレンド(A)へ転換し、2019年8月16日の2918円まで下げたところで、いったん反発となりました。その後、下降トレンド(A)を上にぬけて11月8日の3735円まで戻したあとの下落でコロナ暴落に巻き込まれて今年になって急落し、3月19日の1266円でいったんの底打ちとなりました。そして急落トレンド(B)を上にぬけて6月10日に2145円まで上昇し、ここからの2番底の動きで下降トレンド(C)となり8月6日に1269円まで下げてもみあい8月20日に1607円で買転換となっています。
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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(+3.31%)
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