大日本コンは一時S高、受注好調で20年6月期決算は上振れ着地◇
大日本コンサルタント<9797.T>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は7日取引終了後に、20年6月期通期の連結決算を発表。売上高は前の期比4.9%増の165億300万円(従来予想は161億8000万円)、営業利益は同31.5%増の16億2400万円(従来予想は9億5000万円)で着地した。また、期末一括配当を従来計画比12円増額の30円にすると発表したことも好感されているようだ。
前の期を大幅に上回る過去最高の受注高を達成したほか、利益面では業務の選択受注を徹底したことや働き方改革の推進で生産性が向上したことが寄与した。なお、21年6月期通期の連結業績予想は売上高が前期比1.2%増の167億円、営業利益が同32.3%減の11億円を見込み、期末一括配当は30円を予定している。
あわせて、三菱マテリアル<5711.T>系列の建設コンサルタントであるダイヤコンサルタントと経営統合に向けた協議を開始することで合意したことも明らかにした。最終契約の締結は来年2月、経営統合の効力発生は来年7月を予定している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
前の期を大幅に上回る過去最高の受注高を達成したほか、利益面では業務の選択受注を徹底したことや働き方改革の推進で生産性が向上したことが寄与した。なお、21年6月期通期の連結業績予想は売上高が前期比1.2%増の167億円、営業利益が同32.3%減の11億円を見込み、期末一括配当は30円を予定している。
あわせて、三菱マテリアル<5711.T>系列の建設コンサルタントであるダイヤコンサルタントと経営統合に向けた協議を開始することで合意したことも明らかにした。最終契約の締結は来年2月、経営統合の効力発生は来年7月を予定している。
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