日精鉱は後場動意、第1四半期営業益45%増で上半期計画を超過
日本精鉱<5729.T>が後場動意づき、一時15%超上昇した。同社はきょう午後1時頃に、21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比45.5%増の2億8600万円となり、上半期計画2億6000万円を超過した。
売上高は同13.4%減の25億5100万円となった。新型コロナウイルスの影響で自動車など多くの産業分野で生産活動が停滞したことで、三酸化アンチモンの需要が減少。半面、デジタルトランスフォーメーションに活用される電子部品向け金属粉の販売量が伸びた。また、利益面ではコストダウンの実行や製造力及び技術力の向上、さまざまな工程や業務の改善に取り組んだことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同13.4%減の25億5100万円となった。新型コロナウイルスの影響で自動車など多くの産業分野で生産活動が停滞したことで、三酸化アンチモンの需要が減少。半面、デジタルトランスフォーメーションに活用される電子部品向け金属粉の販売量が伸びた。また、利益面ではコストダウンの実行や製造力及び技術力の向上、さまざまな工程や業務の改善に取り組んだことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
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