黒崎播磨、非開示だった今期経常は59%減益、未定だった上期配当は60円減配

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最新投稿日時:2020/07/31 15:00 - 「黒崎播磨、非開示だった今期経常は59%減益、未定だった上期配当は60円減配」(株探)

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黒崎播磨、非開示だった今期経常は59%減益、未定だった上期配当は60円減配

配信元:株探
投稿:2020/07/31 15:00
 黒崎播磨 <5352> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比43.7%減の13.2億円に落ち込んだ。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比59.0%減の40億円に落ち込む見通しを示した。
 同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比69.5%減の15億円に落ち込む見通しを示した。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を40円(前年同期は100円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.6%→3.4%に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済的、社会的な混乱の収束が世界的になお見通せない中、当社グループの主要得意先である国内外の鉄鋼業界の減産が続いており、耐火物需要、工事需要が大きく減少していることから、当期の第2四半期(累計)及び通期の連結業績については、前期より減収減益を想定しています 。なお、耐火物需要、工事需要が見通せない中、通期の連結売上高は1,100億円程度、同じく連結経常利益は40億円程度を目標としています。これに対し、需要が見通せないことのほか、為替変動等に伴う原料価格・調達価格の変化が不透明であることから、当期の通期の連結営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益に係る予想は、現時点では合理的な算定が困難であるため、引き続き未定です。業績予想の開示が可能となった時点で速やかに開示する予定です。なお、粗鋼生産量の変動による耐火物需要の変動や、耐火物原料市況の動向等により、業績予想が大きく変動する可能性があります。

 当期の通期の業績見通しはなお不透明でありますが、当社は、利益配分の方針として、原則として連結配当性向30%程度を基準として定めており、当期の第2四半期末の配当予想は、1株当たり40円といたしました。なお、当期の通期の親会社株主に帰属する当期純利益に係る予想が引き続き未定であるため、当期の期末の配当予想は引き続き未定です。当期の第2四半期又は第3四半期の決算発表時に判断し、開示する予定です。
配信元: 株探

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