一蔵、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は14円実施

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最新投稿日時:2020/07/31 15:00 - 「一蔵、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は14円実施」(株探)

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一蔵、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は14円実施

配信元:株探
投稿:2020/07/31 15:00
 一蔵 <6186> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は10.9億円の赤字(前年同期は0.3億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が8.1億円の赤字(前期は1.1億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当は14円(前期は14円)実施する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の2.3%→-71.5%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2020 年5月22 日に公表いたしました「2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の見極めがつかなかったため、適正かつ合理的な算定が困難であることから業績予想を未定としておりました。第1四半期に関しましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための自粛に伴い、和装事業においては入学式の中止、一部店舗の営業休止、営業時間短縮等により、ウエディング事業においては、結婚式の延期・中止等により、売上高は1,837百万円、営業利益は△1,314百万円、経常利益は△1,142百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は△1,097百万円となりました。緊急事態宣言が解除されて以降、社会全般で経済活動再開の動きが見えてきたことに加え、当社グループにおきましても、和装事業においては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止等に配慮しつつ、催事の開催や店舗・教室の運営などの営業再開が可能になったこと等により、7月度からの受注が前年同月と比べ増加しております。ウエディング事業においては、施行契約をしていただいたお客様の延期や中止等になった状況等を踏まえ、業績予想を策定しております。なお、同感染症の第2波による再度の緊急事態宣言発出等の社会的制限については想定しておりません。
配信元: 株探

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