決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … アンジェス、Ａｉｍｉｎｇ、セプテニＨＤ (7月30日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月29日から30日の決算発表を経て31日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　セプテニＨＤ <4293>
　20年9月期の連結最終損益を従来予想の7.2億円の黒字→11億円の黒字(前期は5.4億円の赤字)に52.8％上方修正した。

★No.2　ドリコム <3793>
　21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.0倍の6億円に急拡大した。

★No.3　Ａｉｍｉｎｇ <3911>
　20年12月期第2四半期累計(1-6月)の最終損益(非連結)は1億9700万円の赤字(前年同期は4億6900万円の赤字)に赤字幅が縮小し､従来の3億7700万円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4293> セプテニＨＤ 　ＪＱ 　 +17.19 　　7/30　　　3Q　　　　黒転
<3793> ドリコム 　　　東Ｍ　　 +9.82 　　7/30　　　1Q　　　303.31
<3911> Ａｉｍｉｎｇ 　東Ｍ　　 +9.56 　　7/30　　上期　　　　赤縮
<4308> Ｊストリーム 　東Ｍ　　 +9.22 　　7/30　　　1Q　　 1614.29
<2980> ＳＲＥＨＤ 　　東Ｍ　　 +7.83 　　7/30　　　1Q　　　　　－

<7464> セフテック 　　ＪＱ　　 +7.17 　　7/30　　　1Q　　　 71.74
<6484> ＫＶＫ 　　　　ＪＱ　　 +6.23 　　7/30　　　1Q　　　 59.54
<4563> アンジェス 　　東Ｍ　　 +5.41 　　7/30　　上期　　　　赤拡
<4952> ＳＤＳバイオ 　東２　　 +5.36 　　7/30　　　1Q　　　 79.46
<2393> ケアサプライ 　東２　　 +5.26 　　7/30　　　1Q　　　 32.86

<7175> 今村証券 　　　ＪＱ　　 +3.15 　　7/30　　　1Q　　　119.38
<9799> 旭情報 　　　　東２　　 +1.99 　　7/30　　　1Q　　　 13.37
<4705> クリップ 　　　ＪＱ　　 +1.56 　　7/30　　　1Q　　　　赤縮
<4957> ヤスハラケミ 　東２　　 +1.34 　　7/30　　　1Q　　　　黒転
<9640> セゾン情報 　　ＪＱ　　 +0.28 　　7/30　　　1Q　　　 13.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした31日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース