リプロセル反発、将来への備え「パーソナルiPS」提供を材料視
リプロセル<4978.T>が4日ぶりに反発。iPS細胞を活用した創薬ベンチャーで、独自技術を強みに製薬会社向けの受託事業を展開している。29日取引終了後、個人向けiPS細胞作製サービス「パーソナルiPS」の提供を開始することを発表しており、これが買いの手掛かりとなっている。同サービスはコップ1杯の尿でiPS細胞を作製するというもので、免疫拒絶反応の問題を回避できるとともに、治療までの準備期間を短縮できるメリットがある。将来のけがや病気に対応した「自分への備え」として個人を対象に幅広くニーズを取り込む可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
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