明治HDが反発、国内大手証券は「アウトパフォーム」へ引き上げ
明治ホールディングス<2269.T>は反発。大和証券が17日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ、目標株価を7400円から1万円へそれぞれ引き上げており、これが好材料視されているようだ。
20年3月期第4四半期(1~3月)の営業利益が223億円(前年同期19%増)で着地し、同証券予想の257億円を下回った。これを受けて21年3月期営業利益予想を1110億円から1100億円へ若干減額したが、微調整の範囲である。新型肺炎による菓子やスポーツ栄養の落ち込みはプロバイオやヨーグルトの消費拡大で相殺でき、更に新型肺炎の影響でプロバイオの価値が高まる可能性もあるとしている。これまでは売り上げモメンタムの改善が懸念材料だったが、同社が意欲的な新製品のラインアップを豊富に用意していることから、21年3月期から不採算・低採算事業やアイテムの見直し影響の除いたコア事業・商品の売上高が寄与し増収に転じると予想され、改善確度が高まったことをポジティブに評価している。
出所:MINKABU PRESS
20年3月期第4四半期(1~3月)の営業利益が223億円(前年同期19%増)で着地し、同証券予想の257億円を下回った。これを受けて21年3月期営業利益予想を1110億円から1100億円へ若干減額したが、微調整の範囲である。新型肺炎による菓子やスポーツ栄養の落ち込みはプロバイオやヨーグルトの消費拡大で相殺でき、更に新型肺炎の影響でプロバイオの価値が高まる可能性もあるとしている。これまでは売り上げモメンタムの改善が懸念材料だったが、同社が意欲的な新製品のラインアップを豊富に用意していることから、21年3月期から不採算・低採算事業やアイテムの見直し影響の除いたコア事業・商品の売上高が寄与し増収に転じると予想され、改善確度が高まったことをポジティブに評価している。
出所:MINKABU PRESS
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