ミロク、今期経常を46％下方修正

　ミロク <7983> [東証２] が6月9日大引け後(15:30)に決算を発表。20年10月期第2四半期累計(19年11月-20年4月)の連結経常利益は前年同期比31.1％減の5.2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の11.2億円→6億円(前期は12.6億円)に46.4％下方修正し、減益率が11.7％減→52.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比85.0％減の0.7億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.8％減の2.7億円となったが、売上営業利益率は前年同期の7.0％→7.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース