日本空港ビルが安い、新型コロナの影響で物品販売苦戦し20年3月期56%営業減益
日本空港ビルデング<9706.T>が安い。4日の取引終了後に発表した20年3月期連結決算が、売上高2497億5600万円(前の期比8.7%減)、営業利益98億9200万円(同56.0%減)、純利益50億1200万円(同84.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
施設管理運営業で家賃収入の増収があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響で国内線と国際線の旅客数が減少し、物品販売業、飲食業が減収となったことが響いた。また、羽田空港第2ターミナル国際線施設の供用開始に伴う一時費用の発生なども利益を圧迫した。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS
施設管理運営業で家賃収入の増収があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響で国内線と国際線の旅客数が減少し、物品販売業、飲食業が減収となったことが響いた。また、羽田空港第2ターミナル国際線施設の供用開始に伴う一時費用の発生なども利益を圧迫した。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS
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