タカギセイコが急反騰、原価低減が奏功し20年3月期は経常増益を確保
工業用プラスチック成形品や成形用金型の製造を手掛けるタカギセイコー<4242.T>が急反騰している。22日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比7.7%増の22億7900万円で着地。従来予想の20億7000万円を上回り、減益予想から一転して増益となったことが好感されたようだ。
国内や中国向け車両分野の受注減少などが響き、売上高は前の期比12%減の470億3000万円と2ケタ減収だった。一方、国内における製品構成の良化や運賃をはじめとする販管費の削減、インドネシアでの原価低減の進展などが奏功し、採算は大きく改善した。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
出所:MINKABU PRESS
国内や中国向け車両分野の受注減少などが響き、売上高は前の期比12%減の470億3000万円と2ケタ減収だった。一方、国内における製品構成の良化や運賃をはじめとする販管費の削減、インドネシアでの原価低減の進展などが奏功し、採算は大きく改善した。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
出所:MINKABU PRESS
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