高水準が続くインフラ関連受注
【業績好調】
独立系の道路舗装工事会社。発行済み株式総数は506万株と小ぶりの銘柄。前3月期の連結営業利益は47億5300万円(前々期比30.1%増)を達成。今期の会社側見通しは45億円(前期比5.3%減)と小幅減益となっているが、高水準な状況が続くインフラ関連の受注から推して最低ラインと考えられる。
会社側の業績に対する自信は配当計画にも表れており、今期は年間150円(前期140円、前々期120円)に増配する方針。増配をしても今期の予想配当性向は25.2%と、まだ増配余地も見込める水準。自社株買いも発表しており、株価意識の高い企業。
【チャート】
チャート上では日足・一目均衡表の抵抗帯(いわゆる「雲」)の上限を1月24日以来、4カ月ぶり突破。好材料の厚みを踏まえると、ここから機敏に狙っていける銘柄の一つと考えられる。
関連銘柄
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