週末要因でトリッキーな動きには注意
N.Yは大幅に反発、ドル円は107円台前半を推移、先物の寄り付きは20100円付近の気配です。昨夜のナイトセッションでは一時19600円台まで下げた日経225先物ですが、N.Y市場の反発で大きく値を戻し、日中の水準内での引けとなりました。一つのニュースで一喜一憂する相場になっていますが、大局的には何も変わってはおらず、自粛解除に向けた動きもすでに織り込んでいる以上は、即高い所へのキッカケにはなり得ません。本日は週末要因を踏まえての動きを想定し、20130円、20250円を上目途とし、20000円、一目均衡表の雲19960円、下の落としどころ19870円辺りまでは見ておきます。ただ、売りなく、出来高減となれば、膠着からのジリっとした戻りになる公算が高く、その場合は非常に退屈な相場になりますね。