<動意株・30日>(前引け)=GMO-FH、サイオス、UUUM
GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>=続急伸。28日取引終了後に発表した20年12月期第1四半期(1~3月)の連結経常利益が38億2000万円(前年同期比2.9倍)に急拡大して着地しており、これを材料視された。外国為替市場や商品先物市場、株価指数のボラティリティが上昇したことを背景に、店頭デリバティブの取引高が増加し、トレーディング損益が大きく改善した。また、ビットコインを中心に暗号資産の取引高も伸び、暗号資産事業の収益が好転したことも業績を押し上げた。併せて、第1四半期末の配当は11.94円(前年同期は2.59円)を実施する方針を示したことも好感されたようだ。
サイオス<3744.T>=カイ気配。同社はシステム障害回避ソフトを主軸とするシステムインテグレーターで、顧客企業の課題解決に向けた高付加価値サービスを提供、人工知能(AI)分野にも精通している。28日取引終了後、20年1~3月期の決算を発表したが、アプリケーション事業の好調を背景に営業利益は前年同期比54%増の1億4100万円と高水準の伸びを達成、通期計画を大幅に上回った。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。
UUUM<3990.T>=急速人気にカイ気配。同社はユーチューバーの制作支援ビジネスを展開するが、28日取引終了後、吉本興業のMCN(マルチチャンネルネットワーク)運営権の一部を譲受するとともに、同社と業務提携契約を締結したことを発表。吉本興業所属タレントのYouTubeチャンネル運営などで協業する計画で、これによる業容拡大効果に期待する形で投資資金の流入が加速している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
サイオス<3744.T>=カイ気配。同社はシステム障害回避ソフトを主軸とするシステムインテグレーターで、顧客企業の課題解決に向けた高付加価値サービスを提供、人工知能(AI)分野にも精通している。28日取引終了後、20年1~3月期の決算を発表したが、アプリケーション事業の好調を背景に営業利益は前年同期比54%増の1億4100万円と高水準の伸びを達成、通期計画を大幅に上回った。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。
UUUM<3990.T>=急速人気にカイ気配。同社はユーチューバーの制作支援ビジネスを展開するが、28日取引終了後、吉本興業のMCN(マルチチャンネルネットワーク)運営権の一部を譲受するとともに、同社と業務提携契約を締結したことを発表。吉本興業所属タレントのYouTubeチャンネル運営などで協業する計画で、これによる業容拡大効果に期待する形で投資資金の流入が加速している。
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出所:MINKABU PRESS
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