秀英は続急伸、20年3月期利益予想の増額修正を好感
秀英予備校<4678.T>はカイ気配スタートで続急伸。27日の取引終了後、20年3月期利益予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は116億円から114億7900万円(前の期比2.8%増)に見直したものの、営業利益は1億5000万円から5億8100万円(同116倍)に、最終損益は8600万円の黒字から5億3600万円の黒字(前の期は3億9600万円の赤字)に修正した。売上高は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国の小中学校・高校を臨時休校とする要請があったため、3月に一定期間の授業を休校としたことで予想に対し未達となった。しかし、経費削減に努めた効果により、営業費用は大幅に減少したことが利益を押し上げた。また、特別損益で愛知県の校舎に減損損失が発生したが、固定資産売却益を計上したことで最終利益は大幅増益となった。
出所:MINKABU PRESS
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