日立造が反発、２０年３月期営業利益８３％増に上方修正を好感

　日立造船<7004.T>が反発に転じている。同社は２４日取引終了後、２０年３月期の業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の１２０億円から１３５億円（前の期比８３．５％増）に増額した。機械部門やインフラ部門での受注増加に加え、経費削減効果などが利益面の押し上げ要因となっており、これを好感する形で買いを呼び込んでいる。配当利回りが３．５％前後と高いにも関わらず、ＰＢＲが０．５倍台と株価指標も割安感がある。

出所：MINKABU PRESS