スカラ Research Memo(4):顧客目線の開発による利便性の高さと豊富なサービスメニューで他社と差別化を図る

最新投稿日時:2020/04/17 15:14 - 「スカラ Research Memo(4):顧客目線の開発による利便性の高さと豊富なサービスメニューで他社と差別化を図る」(フィスコ)

スカラ Research Memo(4):顧客目線の開発による利便性の高さと豊富なサービスメニューで他社と差別化を図る

配信元:フィスコ
投稿:2020/04/17 15:14
■会社概要

3. スカラ<4845>の強み
SaaS/ASP事業における同社の強みは、顧客基点のサービス開発を行っていることにある。売上収益の80%は直販で、顧客ニーズを直接聞き取り自社の開発陣にフィードバックすることで、サービスの機能向上や新サービスの開発につなげている。また、顧客からの要望については100%応えることを開発ポリシーとしている。現在の主力サービスである「i-search」や「i-ask」もこうした顧客要望から開発されたサービスのため使い勝手も良く、新規顧客への拡販がスムーズに進む要因となっている。

また、豊富なサービスラインナップを持っていることも競合他社にない同社の強みとなっている。複数サービスを連携させて提案できることで多様な顧客ニーズに対応でき、クロスセルによる顧客当たり売上単価を上昇させるとともに、顧客満足度を向上させることで解約防止にもつなげている。取引実績としては、上場企業400社を含む1,000社以上となっている。

SaaS/ASP事業の特徴としては、売上収益の約7割を月額課金収入で占めており、契約の積み上げに応じて毎月収益が積み上がるストック型のビジネスモデルとなっていることが挙げられる。従量料金は極力採用せず、月額固定料金のみでサービスを提供することを基本方針としている。また、主要サービスの売上総利益率は約80%と高い(ニュース配信サービスはコンテンツの仕入れコストが掛かるため約70%と低くなる)。これらのサービスは顧客ニーズに対応してカスタム開発したものを一般サービスとしてヨコ展開しているため、開発コストが結果的に低く抑えられることが要因となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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