今夜から明朝の注目材料は＝外為どっとコム総研 神田卓也

今夜から明朝の注目材料は

東京市場のドル/円は、期末の仲値前後でドル買いが強まると108.70円台へと急伸。ただ、午後に入ると108.00円台まで押し戻されるなど神経質な相場展開となっています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
3/31（火）
15:45☆仏3月消費者物価指数・速報値
15:45　仏2月生産者物価指数
16:00　トルコ2月貿易収支
16:55☆独3月雇用統計
18:00　ホルツマン・オーストリア中銀総裁講演
18:00☆ユーロ圏3月消費者物価指数（HICP）・速報値
21:00　南ア2月貿易収支
21:30　カナダ1月GDP
21:30　カナダ2月鉱工業製品価格
21:30　カナダ2月原料価格指数
22:00　米1月ケース・シラー住宅価格指数
22:45☆米3月シカゴPMI
23:00☆米3月消費者信頼感指数
-----☆G20財務相・中銀総裁テレビ会議
4/1（水）
08:50☆日銀短観
09:30　豪2月住宅建設許可件数
09:30　RBA議事録
10:45☆中国3月財新製造業PMI
※☆は特に注目の材料
各国・地域の3月分の経済指標は新型コロナウイルス感染拡大の影響が出ると見られるだけにどれも気になります。中でも注目の米3月消費者信頼感指数は、市場予想が110.0となっており、2016年11月以来の低水準に沈むと見られています。その他、月末・四半期末のリバランス（ポートフォリオ調整）が出やすいロンドン・フィキシング（24:00）前後の急変動には要注意です。