【買い】太陽誘電(6976)

好需給で反騰局面

【ETF買いの恩恵】
日銀のETF買いがマーケットに好需給をもたらしているが、その恩恵を受ける銘柄のひとつ。日銀実質保有比率（２月末現在）では、アドバンテスト、ファーストリテイリング、ＴＤＫに次いで第４位の17.9％。浮動株吸い上げ効果は大きいと考えられる。

信用倍率は1.08倍と取り組み妙味大。上昇に伴い踏み上げの思惑も。

【ファンダメンタルズ】
セラミックコンデンサの世界大手。
モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券による投資判断引き上げ（イコールウエート→オーバーウエート）も。

2月26日付では、ＳＭＢＣ日興証券も（投資判断２継続）目標株価を2800円→3200円に引き上げ。「５Ｇ化により基地局向けのＭＬＣＣ需要は急拡大する可能性が高く、同社の業績のアップサイドとなりうる」との言及も見られる。

【テクニカル】
5日移動平均線を上抜き上昇局面へ。25日移動平均線の位置する2,990円をブレイクすると上昇トレンドは加速すると考えれる。