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FEDの利下げをはじめ、日銀などの追加緩和が、今後の景気不安を高める結果となり、軟調に推移しました。
米国はNYなどで外出禁止令がでています。日経平均のPBRは先週末時点で0.84倍とバリュエーション的には割安ではありますが、引き続き新型コロナウィルスの影響による景気悪化が懸念されるため、今後も日経平均の下押し圧力は続くものと思われます。
日経225(TFX)のテクニカル的なサポートは3月16日と、本日朝方の安値16,050円前後、レジスタンスは、一目均衡表の転換線が位置する18,000円前後。
今週は、米政府の経済対策や各国の財政政策などによっては、値を戻す局面もあるとは思いますが、基本的に戻り売りを考えたいところです。
このコメントは弊社チーフテクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。