目先リバウンド狙い
グローバル展開で、ルノー・三菱自と連合で開発・販売などを進めてきたが変革を目指しての動き。
目先厳しい展開で陰の極だが、株価は先行して下げてきており400円割れは割安水準と考えられる。
新型コロナウイルスの感染拡大により、中国からの部品供給の遅れや、一部工場停止など、自動車業界は苦境に立っている。また、直近の株価急落でのリスクオフから円高傾向となっており、当面は厳しい状況が想定される。
日産の内田社長が来期以降の見通しも厳しいとの見通しも伝わったが、株価は前日比プラスで引けており、下値硬直性が感じられる。ここまで悪材料の連続だったが、下げ止まりから目先のリバウンドが期待できる株価位置。
【テクニカル】
売られすぎ水準。底値圏からの目先リバウンド局面とみられる。チャートでは5日移動平均線420円近辺までの戻りは考えられる局面。
PBRは0.31倍と超割安水準。