今夜から明朝の注目材料は=外為どっとコム総研 神田卓也

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最新投稿日時:2020/03/04 15:32 - 「今夜から明朝の注目材料は=外為どっとコム総研 神田卓也」(神田卓也)

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今夜から明朝の注目材料は=外為どっとコム総研 神田卓也

著者:神田卓也
投稿:2020/03/04 15:32

今夜から明朝の注目材料は

東京市場のドル/円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の緊急利下げを受けた前日のドル売りの流れを引き継ぎ、年初来安値となる106.80円台まで売りが先行。ただ、その後は日本株が持ち直すと一時107.50円台へと値を戻しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

3/4(水)
16:00 独1月小売売上高指数
16:30 スイス2月消費者物価指数
17:50 仏2月サービス業PMI・改定値
17:55 独2月サービス業PM・I改定値
18:00 ユーロ圏2月サービス業PMI・改定値
18:30 英2月サービス業PMI・改定値
19:00 ユーロ圏1月小売売上高
22:15☆米2月ADP全国雇用者数
22:30 カナダ10-12月期労働生産性指数
23:15 ベイリー次期BOE総裁議会証言
23:45 米2月サービス業PMI・改定値
24:00☆米2月ISM非製造業景況指数
24:00☆カナダ中銀政策金利
24:30 EIA週間原油在庫統計
27:00 ブロードベントBOE副総裁講演
28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

3/5(木)
08:30 ブラード米セントルイス連銀総裁あいさつ
08:50 日本対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪1月貿易収支

※☆は特に注目の材料

カナダ中銀(BOC)は、米連邦準備制度理事会(FRB)に続いて利下げに動くのでしょうか。動く可能性は極めて高いと見られますが、利下げ幅はどのくらいになるのでしょうか。また、協調利下げで主要国の株式市場は落ち着くのでしょうか。株価の動きによってはドル/円にも影響が出そうです。NY市場では米2月ADP全国雇用者数や米2月ISM非製造業景況指数なども発表されますが、新型コロナウイルス流行の影響が出るのは次回以降になると見られるため、材料視されにくいかもしれません。
神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
配信元: 達人の予想

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