ダイサン <4750> [東証2] が3月3日大引け後(15:30)に決算を発表。20年4月期第3四半期累計(19年5月-20年1月)の連結経常利益は前年同期非連結比52.2%減の1億7700万円に大きく落ち込んだ。
併せて、通期の同利益を従来予想の7億円→2億5000万円(前期非連結は6億1600万円)に64.3%下方修正し、一転して59.4%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億1400万円→6400万円(前年同期非連結は3億9400万円)に87.5%減額し、一転して83.8%減益計算になる。
直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結経常損益は900万円の赤字(前年同期非連結は1億4800万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.6%→-0.1%に急悪化した。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年4月期通期の連結業績予想につきましては、連結営業利益、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回発表予想を下回る見込みとなったため、修正いたします。 修正の主な要因として、当社に関連の深い住宅業界については、新設住宅着工戸数が当社の想定を大きく下回る中、戸建て向け足場の工事受注量が大きく減少いたしました。 セグメント別では、施工サービス事業において、請負契約の施工スタッフの雇用安定と働き方改革に伴う適切な休暇の取得などによる定着化、並びに社員数増加による外国人技能実習生の受入れ枠拡大を目論み、社員への転換を早期に進めたことから、施工原価となる人件費が増加いたしました。また、中層大型建築物向け足場工事の受注量を増やすため、新型足場「レボルト」の社内投入を先行して実施したことから、施工原価が増加いたしました。以上のことから、当第3四半期連結期間においては、施工原価が当初の予想よりもおおよそ150百万円増加いたしました。 製商品販売事業においては、消費税増税後の市況の悪化を受け、主要顧客からの受注が大きく減少したことから、売上の伸びが鈍化いたしました。また、新製品である「レボルト」の生産効率を上げるため、工程の改善コストが増加いたしました。以上のことから、当第3四半期連結期間においては、売上原価が当初の予想よりもおおよそ70百万円増加いたしました。 これらの状況に踏まえ、新型コロナウイルスの経済的影響が第4四半期連結期間も継続し、工事現場に与える影響が不透明であることから、新設住宅着工戸数の改善が想定し難いと判断いたしました。しかしながら、来期を見据え、人材と足場部材への投資、製造工程の改善は積極的に続けることにいたしましたので、第4四半期連結期間の原価が当初の予想よりもおおよそ230百万円増加すると判断し、従来の業績予想を修正することといたします。 なお、現時点において、配当予想についての修正はございません。
併せて、通期の同利益を従来予想の7億円→2億5000万円(前期非連結は6億1600万円)に64.3%下方修正し、一転して59.4%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億1400万円→6400万円(前年同期非連結は3億9400万円)に87.5%減額し、一転して83.8%減益計算になる。
直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結経常損益は900万円の赤字(前年同期非連結は1億4800万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.6%→-0.1%に急悪化した。
※今期から連結決算に移行。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年4月期通期の連結業績予想につきましては、連結営業利益、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回発表予想を下回る見込みとなったため、修正いたします。 修正の主な要因として、当社に関連の深い住宅業界については、新設住宅着工戸数が当社の想定を大きく下回る中、戸建て向け足場の工事受注量が大きく減少いたしました。 セグメント別では、施工サービス事業において、請負契約の施工スタッフの雇用安定と働き方改革に伴う適切な休暇の取得などによる定着化、並びに社員数増加による外国人技能実習生の受入れ枠拡大を目論み、社員への転換を早期に進めたことから、施工原価となる人件費が増加いたしました。また、中層大型建築物向け足場工事の受注量を増やすため、新型足場「レボルト」の社内投入を先行して実施したことから、施工原価が増加いたしました。以上のことから、当第3四半期連結期間においては、施工原価が当初の予想よりもおおよそ150百万円増加いたしました。 製商品販売事業においては、消費税増税後の市況の悪化を受け、主要顧客からの受注が大きく減少したことから、売上の伸びが鈍化いたしました。また、新製品である「レボルト」の生産効率を上げるため、工程の改善コストが増加いたしました。以上のことから、当第3四半期連結期間においては、売上原価が当初の予想よりもおおよそ70百万円増加いたしました。 これらの状況に踏まえ、新型コロナウイルスの経済的影響が第4四半期連結期間も継続し、工事現場に与える影響が不透明であることから、新設住宅着工戸数の改善が想定し難いと判断いたしました。しかしながら、来期を見据え、人材と足場部材への投資、製造工程の改善は積極的に続けることにいたしましたので、第4四半期連結期間の原価が当初の予想よりもおおよそ230百万円増加すると判断し、従来の業績予想を修正することといたします。 なお、現時点において、配当予想についての修正はございません。
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