「イメージ+ファンダメンタルズ(戻り売り) VS テクニカル(買い戻し)」…!? - ドル円

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最新投稿日時:2020/02/27 10:37 - 「「イメージ+ファンダメンタルズ(戻り売り) VS テクニカル(買い戻し)」…!? - ドル円」(武市佳史)

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「イメージ+ファンダメンタルズ(戻り売り) VS テクニカル(買い戻し)」…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2020/02/27 10:37

◆ とりあえず“一服” - 110円台

※ご注意:予想期間は2月28日と表示されていますが、本日(2月27日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


昨日の“110円割れ”を窺うには至らず、ドル円は“110.70円”まで一時反発する場面を見せました。
また“2日で1900ドル超の急落”を演じたNYダウも、昨日は“460ドル超の反発”を見せるなど、昨日は“買い戻し”が目立ちました。
しかし結局は“5日連続の続落(NYダウ)”、“連日の史上最低水準更新(米10年国債利回り)”となったこともあり、“戻りの鈍さ”が目立ちました。

◆ “神経質な膠着”が本日も基本路線・・・?

「(過度の)リスク回避姿勢」は“一服”しているものの、まだまだ“払拭”されたわけではありません。
このため本日も「戻り売り VS 買い戻し」が交錯する展開が想定されるところです。

「イメージは下方向」「積極的な買い材料は見当たらない」は変わっておりません。
一方で昨日も記したように、「長期下落トレンドライン突破」という状況に変化はなく、“買いシグナル”とされる「三役好転」も日足・週足の一目均衡表で続いています。

もちろん「長期下落トレンドを巡る攻防戦」「株式動向を睨みながら」というのも変わっていませんので、一概にいうことはできません。
それでも、そしてやはり「過度のリスク回避姿勢(悲観論)」は避けたいところです。

◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.200(月足・一目均衡表先行スパン上限/下限)
上値4:111.038(2/25高値、2/20~2/25の50%戻し、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.938(日足・一目均衡表転換線、+1σ)
上値2:110.781(2/20~2/25の38.2%戻し)
上値1:110.698(2/26高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:110.408
下値1:110.261(日足・一目均衡表基準線)
下値2:110.131(2/26安値、20日移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:110.000(大台、50月移動平均線)
下値4:109.936(週足・一目均衡表転換線、20月移動平均線、2/25安値)
下値5:109.836(2/19安値、100週移動平均線、2/3~2/20の61.8%押し、ピボット2ndサポート)
武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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