セコニック、今期経常を一転赤字に下方修正

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最新投稿日時:2020/02/25 17:00 - 「セコニック、今期経常を一転赤字に下方修正」(株探)

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セコニック、今期経常を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/02/25 17:00
 セコニック <7758> [東証2] が2月25日大引け後(17:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常損益を従来予想の1億8500万円の黒字→9500万円の赤字(前期は2000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億9500万円の黒字→8500万円の赤字(前年同期は1億5100万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  上記、棚卸資産の処分に係る損失の計上及び投資有価証券売却益の計上に加え、世界的な流行の兆しを見せる新型コロナウイルスに係る現時点で把握可能な業績への影響を踏まえ、2020年3月期通期連結業績予想を修正することといたしました。 売上高につきましては、上記新型コロナウイルスによる影響はもとより、それより以前からの懸念材料となっていた米中貿易摩擦を背景とした中国経済の減速など不透明な経済情勢に伴い、中国子会社を中心とした受託生産事業の事業環境が年度当初の想定以上に厳しいものとなっていることから、予想売上高の減少を見込むことといたしました。 利益につきましては、受託生産事業の減収影響に加え、自主開発事業において新製品開発を促進するため、当下半期から集中的に開発費を投じていること、そして、棚卸資産の処分を決定したことから、営業利益、経常利益とも当初予想を下回る見込みとなりました。 以上の結果、2020年3月期通期連結業績予想につきましては、売上高及び各利益ともに、上記のとおり修正することといたしました。 なお、新型コロナウイルスの流行に係る影響等は、今後の動向を注視しつつ、更なる業績への影響が明らかとなった場合には、確定次第、速やかにお知らせいたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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