ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は177億円と低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比50.2％減の286億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.7％減の256億円となっている。

　個別ではＳｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> など15銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が5.67％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.45％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は3.23％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が27円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金177億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均225億7400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億5600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億4000万円の売買代金となっている。

株探ニュース