円安メリットが寄与
スマートシティ構想や新型電池など材料は豊富。先の決算発表においても、世界販売台数の引き上げや円安進行による採算改善を受けて、20年3月期の税引き前利益予想を2兆6300億円→2兆9100億円へ上方修正。ここにきて、112円台と円安傾向が進行しており、一段の業績向上も期待できる。
【テクニカル】
PER9.2倍、PBRは1.06倍で割安な株価位置。信用倍率は1.05倍と妙味あり。
チャート形状も良くなってきており、一目均衡表の雲抜けの位置。各移動平均線を上抜いており、目前にある一目均衡表の基準線 7774円を抜けると上値の期待も。