ササクラ、4-12月期(3Q累計)経常は31％減益・通期計画を超過

　ササクラ <6303> [東証２] が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.1％減の3.9億円に落ち込んだが、通期計画の1億円に対する進捗率が390.0％とすでに上回り、さらに5年平均の118.1％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は2.9億円の赤字(前年同期は1.9億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2.5億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-5.8％→6.7％に急改善した。

株探ニュース