キャリインデ、今期経常を一転61%減益に下方修正

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最新投稿日時:2020/02/13 15:00 - 「キャリインデ、今期経常を一転61%減益に下方修正」(株探)

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キャリインデ、今期経常を一転61%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/02/13 15:00
 キャリアインデックス <6538> が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比68.5%減の2億0700万円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の8億0500万円→3億円(前期は7億7800万円)に62.7%下方修正し、一転して61.4%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の6億6100万円→1億5600万円(前年同期は3億2200万円)に76.4%減額し、一転して51.6%減益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比68.7%減の6300万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の36.2%→13.3%に急低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、集客したユーザーをクライアントに移送することで収益を得ておりますが、人材系メディアにおいて、ユーザーの獲得は順調に推移したものの、市場全体における人材サービスの多様化、及び当社クライアントニーズの多様化によりプロモーション活動を中心としたWebマーケティングの効率が低下したため、2019年10月頃に人材系メディアサイトの改善及びWebマーケティングの調整を行ったものの、サイトの改善及びWebマーケティング調整後の効果回復は即効性があるものではないことから、効果が簡単に発現するには至らず時間を要したために、当初予想を売上高で約800百万円、営業利益で約348百万円下回る見込みとなりました。 また、マーケティングソリューションにおいても、アカウント獲得は順調に推移したものの、アカウント獲得後のホームページ作成の進捗率が悪化し、求人情報の公開まで時間がかかり外注費等のコストが増加したこと、また、求人情報が多い方がマーケティング効率は上がる傾向にありますが、求人情報公開が遅れたことにより想定していたマーケティング施策が実施できずにマーケティング効率が低下したためコスト増加傾向となったことにより収益化が遅れ、当該状況を打開するために従来モデル(アカウント課金及び手数料収入)から応募課金モデル(「応募件数×単価」にて課金する成果報酬型)に移行を進めましたが、この過程において、従来モデルでは代理店としての代理店手数料収入がありましたが、モデル変更により当該代理店手数料が大幅に減少したために従来モデルの売上が減少し、当該減少を応募課金モデルでは補うには至らず、当初予想を売上高で約380百万円、営業利益で約212百万円下回る見込みとなりました。 なお、2020年3月期第3四半期においては、人材系メディアにて、当社クライアントニーズ多様化への対応が進み、Webマーケティング効率が回復傾向であり、マーケティングソリューションにおいても応募課金への移行が順調に推移しております。 また、事業譲受した不動産賃貸メディア「DOOR賃貸」も2019年12月1日から当社にて運営を開始していることから、2020年3月期第3四半期以降は売上高及び営業利益ともに回復傾向となっております。 しかしながら、2020年3月期第3四半期以降は回復基調が見られたものの、2020年3月期中での当初予想までの回復を補うには至らず、その結果、今回、2020年3月期通期個別業績について、当初予想を売上高で762百万円、営業利益で505百万円下回る見込みとなりました。本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表当時において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の不確定要素により、実際の業績と異なる場合がありますのでご了承ください。
配信元: 株探

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