<動意株・10日>(前引け)=新日本科学、大興電子、マナック
新日本科学<2395.T>=サプライズ人気に一時ストップ高。同社は前臨床試験受託の最大手で新薬の開発支援業務では基礎研究から臨床試験に至るまで対応できる強みを持つ。前週末7日取引終了後に20年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の18億円から22億円(前期比2.7倍)に増額しており、これが投資資金の流入を誘っている。豊富な受注残を背景に稼働状況が好調であることに加え、業務プロセスの継続的な見直しなどで利益率も改善している。
大興電子通信<8023.T>=マド開け急伸。同社が前週末7日取引終了後に発表した19年4~12月期決算は営業利益が前年同期比4.5倍の13億7300万円と急拡大、これがポジティブサプライズとなった。富士通グループとの連携強化による新規顧客の開拓などが収益の急拡大につながっている。
マナック<4364.T>=一時ストップ高。同社は前週末7日取引終了後に20年3月期の業績予想を大幅上方修正、営業利益段階で従来予想の4億4000万円から5億2000万円(前期比65%増)に増額しており、これを材料視する形で短期資金の流入が加速している。ファインケミカル事業における高採算商品などが売り上げを伸ばし、利益押し上げに寄与している。株価は、ここ新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に絡む思惑から、需給主導の大相場を演じていたが、直近はその反動で急な調整局面を強いられていた。しかし、きょうは業績評価で改めて買い直されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
大興電子通信<8023.T>=マド開け急伸。同社が前週末7日取引終了後に発表した19年4~12月期決算は営業利益が前年同期比4.5倍の13億7300万円と急拡大、これがポジティブサプライズとなった。富士通グループとの連携強化による新規顧客の開拓などが収益の急拡大につながっている。
マナック<4364.T>=一時ストップ高。同社は前週末7日取引終了後に20年3月期の業績予想を大幅上方修正、営業利益段階で従来予想の4億4000万円から5億2000万円(前期比65%増)に増額しており、これを材料視する形で短期資金の流入が加速している。ファインケミカル事業における高採算商品などが売り上げを伸ばし、利益押し上げに寄与している。株価は、ここ新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に絡む思惑から、需給主導の大相場を演じていたが、直近はその反動で急な調整局面を強いられていた。しかし、きょうは業績評価で改めて買い直されている。
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出所:MINKABU PRESS
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