近畿車輛 <7122> が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比90.9%減の3.5億円に大きく落ち込んだ。
併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→8億円の赤字(前期は21.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の0.7億円の黒字→9.2億円の赤字(前年同期は4.5億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比81.4%減の2.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.2%→0.5%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
ロサンゼルス郡都市交通局向け車両案件において工程の進捗に応じて人員の削減を進めておりますが、人員の流動化により内艤装工事の作業効率が悪化しており、この影響による費用増が見込まれること、また引渡し済み車両の手直し費用が増加してきていることなどにより、営業利益及び経常利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。また、当該車両案件を手掛けている在米連結子会社において計上していた繰延税金資産を取り崩すこととなったため親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、前回発表予想を下回る見込みとなりました。(注)本資料における業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→8億円の赤字(前期は21.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の0.7億円の黒字→9.2億円の赤字(前年同期は4.5億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比81.4%減の2.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.2%→0.5%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
ロサンゼルス郡都市交通局向け車両案件において工程の進捗に応じて人員の削減を進めておりますが、人員の流動化により内艤装工事の作業効率が悪化しており、この影響による費用増が見込まれること、また引渡し済み車両の手直し費用が増加してきていることなどにより、営業利益及び経常利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。また、当該車両案件を手掛けている在米連結子会社において計上していた繰延税金資産を取り崩すこととなったため親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、前回発表予想を下回る見込みとなりました。(注)本資料における業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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