デジアーツ、今期経常を一転22％減益に下方修正

　デジタルアーツ <2326> が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.6％減の16.4億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→20.5億円(前期は26.3億円)に37.9％下方修正し、一転して22.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の22億円→9.5億円(前年同期は15.9億円)に56.6％減額し、一転して39.7％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.3％減の5.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の45.5％→40.1％に低下した。

株探ニュース