丸山製が値上がり率トップに買われる、新型肺炎関連の物色対象が横に広がる
丸山製作所<6316.T>が急騰、一時21.7%高の1470円で上値を伸ばし、昨年5月上旬以来、約8カ月ぶりの高値圏に浮上した。東証1部の値上がり率トップとなっている。市場では「新型肺炎関連で新たな物色対象を見つけようという動きが活発だ。そのなか、農家向け防除機を手掛ける同社は噴霧器でも高いシェアを持っており、消毒作業などで使われるとの思惑が物色人気につながった。もっとも、連想ゲームの域を出ておらず、デイトレ対象と割り切った形での短期回転物色の一環とみられる。持続性には乏しい」(準大手証券ストラテジスト)としている。
出所:MINKABU PRESS
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