リプロセルがストップ高カイ気配、iPS細胞の製造受託で思惑浮上
リプロセル<4978.T>が大量の買い注文にストップ高カイ気配に買われている。同社はiPS細胞を活用した創薬ベンチャーで、独自技術を強みに製薬会社向けの受託事業を展開している。市場では「会社側からは何のリリースも出ていないが、一部メディアを通じ、同社が今春にも再生医療用のiPS細胞の製造受託サービスを開始すると報じられた。これ自体は前日の話だが、加えてきょうは大阪大学が初めてiPS細胞から作った心筋シートを心不全患者に移植したこともクローズアップされ、これらを手掛かりに人気化が加速する格好となったようだ」(国内ネット証券アナリスト)としている。ここバイオ関連株に動意するものが増えているが、同社株は低位に放置された株価と相まって個人投資家を中心とした投機資金の食指を動かした格好だ。
出所:MINKABU PRESS
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