一時2万3000円割れも、株価はどこまで上がる?やっぱり下がる?【2020/01/14-2020/01/17】

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最新投稿日時:2020/01/12 13:10 - 「一時2万3000円割れも、株価はどこまで上がる?やっぱり下がる?【2020/01/14-2020/01/17】」(横山利香)

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一時2万3000円割れも、株価はどこまで上がる?やっぱり下がる?【2020/01/14-2020/01/17】

著者:横山利香
投稿:2020/01/12 13:10

トレンドがでるか見極めを

日経平均株価は1月10日、2万3,850円で取引を終えました。
前回「休場の間に中東で地政学リスクが高まり、リスクオフが進んだ。足元は下降トレンドが継続しているため、下げ止まりを確認したいところ。逆張り戦略の短期売買がよい」と解説しました。
株価は乱高下しましたが、目標株価の範囲で取引を終えました。

米イラクが戦争を回避するような対応をしたことで中東情勢への安心感が広がり、
米国の株式市場は高値圏で推移しました。
ドル円相場はドル買いが進んだ週でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、大発会では窓を空けて下落しました。1月8日には2万3,000円を割り込み、一時は2万2,951円まで値下がりしました。節目を割り込んだことであく抜け感が出たようで買いが集まり、株価は終値では2万3,000円を回復。一週間を通してみると、下げて始まったものの、結局下げた分を戻して取引を終えました。

目標上値は2万4,000円、下値は2万3,000円、それぞれプラスマイナス150円とします。

足元は2万3,000円を割り込んで十字線を形成して以降は上昇に転じて、下げる過程で空けた窓を埋めました。今後は上値抵抗線をしっかりと超えることができるかどうかで、ボリンジャーバンドの方向性が決まる可能性が高いでしょう。下にも窓が空いていますから、逆張り戦略を徹底してリバウンド上昇を狙った短期売買がよいかもしれません。
横山利香
認定テクニカルアナリスト(CFTe)
配信元: 達人の予想

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