ディーリング銘柄として注目
大きく下げ一時は1000円割れまで下げてきましたが、さすがに売られすぎで、リバウンド途上の動き。1月は短期ディーリング銘柄として注目したい。
引き続き、大きな値幅が動くことは想定していませんが、小幅であれば1月は鞘が抜ける可能性は高い銘柄として取り上げさせていただきます。
「トピックス」
郵政グループ全体が大きく売られており、かんぽの投信の不適切販売が発覚し、かんぽや郵政を含め、今後の影響に引き続き注意は必要。あくまでも短期売却前提の短期ディーリングに留めたい。
「ディーリング判断」
1月6日から始まる週の株価予想レンジは1000円から1100円位の値幅を想定したい。
突っ込みは買い、吹き値で売り、小幅な鞘取狙い。
配当利回り4.5%の下支えがありますが上値を追うのではなく、押しを待ちたい。
「投資方針」
「投資方針」
今のうちに保有銘柄の見直しをしておかれることがお薦め
株で資産を形成していくのに、大切な一つ。
含み損益と売買損益両方を意識することが大切です。
含み損益とはまだ売らないで保有中の銘柄の損益で、マイナスの場合は含み損、プラスの場合は含み益。まだ売却していないため、確定されていない未確定の損益です。
売買損益とは既に売却した銘柄で売買済みでマイナスの場合は売買損失、プラスの場合は売買利益。既に確定された損益です。
両方とも大切です。
売買利益は少し出ているが、含み損を多く抱えている場合は、気持ちも晴れません。
逆に含み益を多く抱えていくと、気持ちは楽になり、いつでも利益を確定できるという余裕が生まれ、出来ることも増えていきます。
売買利益だけを狙っていくと、常に忙しくなりますし、含み益だけを狙うと動きが非常に鈍くなります。
2つの損益は、資産形成の両輪で、理想は売買利益を確定しながら、その確定した資金で更に含み益を作っていくことです。
これが出来ていくと、複利効果が働き、利益が利益を呼び、資産が飛躍的に形成されていくのです。
資産を形成していくのに最も重要な視点です。
この両輪を動かしながら資産形成をしていくことです。
そうすると複利効果が働き、年月が経つほどに資産が形成されていくような状態になっていくのです。
例えば、50万円コースは、含み益は670万円、売買利益は1632万円。元手が50万円でもそのような利益が生まれていきます。
いつでも含み益を確定でき、次の展開も優位に進めていけるのです。
逆に含み損を抱えてしまうと、資金は滞り、動かす気持ちがなくなり、色んなチャンスを見逃していくリズムに入ってしまいます。
まだ実現していない損だから、と思うようにしても、実際に資産は減っているのです。
そうゆう方は、先ずは、含み益を作っていくことがスタートです。含み益が先ずは形成されていきます。
段々とリズムが変わっていきましょう。
このゆうちょ銀行株は売買損益の中でも1月中に数%の小幅な鞘取りを狙う売買と言えましょう。