テアトル、上期経常は4.8倍増益・通期計画を超過

　東京テアトル <9633> が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.8倍の2億7600万円に急拡大し、通期計画の1億5000万円に対する進捗率が184.0％とすでに上回り、さらに5年平均の64.1％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1億2600万円の赤字(前年同期は4億8900万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.7％増の8600万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の1.5％→1.8％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース