第一精工が急反騰、受注回復し19年12月期業績及び配当予想を上方修正
第一精工<6640.T>が急反騰し18年2月以来の高値水準に買われている。前週末8日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を534億円から535億8000万円(前期比1.7%増)へ、営業利益を5億5000万円から14億5000万円(同2.0倍)へ、最終利益を2億円から9億円(前期18億8200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
電気・電子部品事業で、主要製品のパソコン向け細線同軸コネクタや基板対基板コネクタを中心に第3四半期以降の受注の回復傾向が顕著となり、部品需要が増加していることが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末配当を5円増額して20円にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。年間配当は25円(従来予想20円)となり、前期実績に対しては5円の増配となる予定だ。
なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高396億1300万円(前年同期比1.1%増)、営業利益9億3300万円(同4.3%減)、最終利益6億5000万円(同0.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
電気・電子部品事業で、主要製品のパソコン向け細線同軸コネクタや基板対基板コネクタを中心に第3四半期以降の受注の回復傾向が顕著となり、部品需要が増加していることが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末配当を5円増額して20円にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。年間配当は25円(従来予想20円)となり、前期実績に対しては5円の増配となる予定だ。
なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高396億1300万円(前年同期比1.1%増)、営業利益9億3300万円(同4.3%減)、最終利益6億5000万円(同0.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
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