クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を取り込む「グループ連邦経営」を展開

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最新投稿日時:2019/10/30 15:02 - 「クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を取り込む「グループ連邦経営」を展開」(フィスコ)

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クリレスHD Research Memo(2):積極的なM&Aにより様々な業態を取り込む「グループ連邦経営」を展開

配信元:フィスコ
投稿:2019/10/30 15:02
■会社概要

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、ショッピングセンター内のレストラン及びフードコートの運営を主力とするとともに、M&Aにより獲得した居酒屋業態や飲食店業態も展開している。持株会社として、連結子会社18社(そのうち、海外4社)を束ねている(2019年8月末現在)。

集客力の高い立地へのこだわりとそれぞれの立地環境(地域特性や顧客属性、競合状況等)に見合った業態の組み合わせによるマルチブランド・マルチロケーション戦略に特徴があり、それが同社の主力事業を支えてきた。また、ここ数年においては、成長性のある様々な業態を積極的なM&Aにより取り込む「グループ連邦経営」を推進。今期に入ってからも4つのM&Aを実現しており、2019年10月1日現在のグループ総店舗数は1,161店舗に上る。

同社の事業カテゴリーは、1)商業施設を中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営する「CRカテゴリー」、2)居酒屋業態を運営する「SFPカテゴリー」、3)様々な飲食店業態を運営する「専門ブランドカテゴリー」、4)シンガポールや香港、北米等で日本食レストランを運営する「海外カテゴリー」の4つに分類される。主力のCRカテゴリーが売上収益(調整前)の38.7% を占める一方、SFPカテゴリーが31.2%、専門ブランドカテゴリーが27.4%、海外カテゴリーが2.7% を構成している(2020年2月期上期実績)。

また、立地別店舗数の構成比は、郊外SCが27.2%、都市SC他が20.1%、駅前・繁華街が28.7%、ロードサイドが13.7%、駅ビルが5.8%、百貨店が2.1%、海外が2.4% となっており、従来の商業施設中心からバランスよく分散が図られてきている(2019年8月末現在)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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配信元: フィスコ

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