■注目銘柄:【買い】オンコリスバイオファーマ(4588)
今週火曜日の日経新聞で4~9月で出来高が多かった中小上場企業ランキングで1位となり新聞で1ページにわたり特集が組まれ同社の知名度が一気に向上し注目が集まっています。もともと同社はバイオベンチャーの中でも、風邪ウイルスを使ったがん治療薬を開発しており、認可されれば業績が急拡大する可能性が高く、期待感が強い企業でしたが、今回の掲載を機に同社の今後の成長を見込んだ買いが強まっており、またエーザイの影響も受けバイオ系に資金が流入していることから同社の株価はしばらく上がり続けると考えます。
■テクニカル分析
今月頭での暴落後、しばらく下落が続いていましたが、現在は底を打ち回復傾向に在り、株価自体も割安となっています。
■事業概要
創薬ベンチャー。希少がんや重症感染症などに主眼。独自のウイルス技術を活用。時価総額約283.41 億円。 PBR約7倍
■足もとの業績
直近発表の2019年12月期第1四半期決算では、売上高0億48百万円(前年同期比+45.5%)、営業利益-3億64百万円(同+20.5%)、純利益-3億60百万円(同+15.8%)となっている。