個人投資家・有限亭玉介:ブレイク期待を秘めた個別銘柄をザックリご紹介【FISCOソーシャルレポーター】

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最新投稿日時:2019/10/20 10:00 - 「個人投資家・有限亭玉介:ブレイク期待を秘めた個別銘柄をザックリご紹介【FISCOソーシャルレポーター】」(フィスコ)

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個人投資家・有限亭玉介:ブレイク期待を秘めた個別銘柄をザックリご紹介【FISCOソーシャルレポーター】

配信元:フィスコ
投稿:2019/10/20 10:00
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年10月16日13時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『ブレイク期待を秘めた個別銘柄をザックリご紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず初めにご紹介させて頂きますのは介護業務の効率化を促す情報共有システムを展開するカナミックネットワーク<3939>です。8月9日に発表した19.9期3Q(累計)決算では経常利益が前年同期比28.3%増の4.03億円となりました。業績は好調で1株につき3株の割合での株式分割も同日発表しています。主力のカナミッククラウドサービスが契約数を着実に伸ばしており、業績に寄与しているようですな。

介護現場の過酷な労働環境を効率化し、人手不足をケアする同社事業は今後も高齢化が進むほど需要が拡大すると見られ、働き方改革の観点からも幅広く活用される可能性があります。9月11日の安値522円をつけてから反発してきていますが、上値も重い様子。ただし、下値を切り上げてきた25日線付近では買いが入るかと監視しております。11月8日が決算発表予定です。

2つ目の銘柄はエヌエフ回路設計ブロック<6864>です。電子計測器メーカーでありながら、世界でもトップレベルの信号増幅装置を手掛けている事から量子コンピューターとしてのテーマ性も持ち合わせているのが同社です。

7月30日発表の20.3期1Q決算では蓄電システム製品や汎用直流電源が利益に寄与し、経常利益は前年同期比27.7%増の1.91億円となりました。発表当日に株価は上昇し、2,435円の高値を付けております。チャートは26週線を下値サポートに上昇トレンドを継続している事もあり、次の10月29日の決算発表まで下値を切り上げるかと見ています。

3つ目の銘柄はIoT端末や機器装置の製造開発、システムサービスを提供するトランザス<6696>です。9月11日発表の20.1期上期決算は経常利益が0.93億円の赤字と前年同期に続き赤字となりました。株価は下落しましたが、10月2日に凸版印刷<7911>と共同で、ホテル向けインフォメーションサービス提供開始の発表し、その後急反発してきております。

テレビに専用端末を挿入すると、観光情報やクーポンが得られるサービスを販売し、労働力不足が課題となるホテル業界への需要拡大を見込んでおります。この材料で一目均衡表(日足)では雲を上抜けするも、週足レベルでは上部の雲に差し掛かっている様子です。ただし、日足レベルでは上値抵抗線であった75日線も抜いた模様ので、反発の機運は高まってきているかと監視中です。

4つ目の銘柄はグレイステクノロジー<6541>です。産業用機械のマニュアル制作から、膨大なマニュアルをクラウド上で管理する「e-manual」が主力で、着々と導入企業を増やし、売上を伸ばしております。8月7日発表の20.3期1Q決算では経常利益が前年同期比5.84倍の1.71億円となり、通期計画7.48億円に対し進捗率は22.8%に達しています。

AIを活用した「完全誘導型AIマニュアル」である「GRACE VISION」の向上に加え、米国株式市場への上場の準備も進めており、成長余力がこの先も十分に感じられます。チャート(日足)は5月決算の急騰から緩やかに上昇トレンドで継続しており、目先は11月7日の決算に向けて再び期待買いが入るかと監視を続けていきます。

最後の銘柄はスマートフォン向けのモバイルオンラインゲームの企画開発を手掛けるKLab<3656>です。日本の人気漫画やアニメをゲーム化し、海外売上比も35%と高水準である事が特徴です。

ブシロード<7803>、サンライズと共同開発した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」は配信開始1カ月弱でユーザー数300万人を突破する程の人気タイトルとなりました。サービス開始の9月27日には市場期待から窓を開けて上昇し、年初来高値の1,497円を付けました。ただし、その後は急落となって11月7日の決算発表を前にチャートは弱気ではありますが、決算通過後の値動き次第では…と監視しております。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず


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配信元: フィスコ

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