22500円到達で上昇一服
もう10月も半ばを過ぎているので、早いものですね。
忘年会も前倒しでいくつか決まってきており、あっという間に年末を迎えてしまいそうです。
この時期になると、ここから年末までの株価の動きがどうなるか気になるかもしれません。
2016年、2017年は大きく上昇しましたが、2018年は急落となりました。
はたして今年はどうなるでしょうか?
チャートからはまだ年末までの動きは出ていないので、現時点ではわかりませんが、確実に言えることは23500円より上はないということと、20000円を割れることはないということくらいでしょうか。
まだそこまで先を考えるよりも、直近の動きが決まらないとその先の方向性もわかりません。
現時点のチャートを見ると、目先は戻りいっぱいのところまで上昇しています。
22500円は綺麗な天井圏で、その上には強い上値抵抗ラインが控えているため、ここから上はかなり重たくなってきます。
そして、今向かっているのは10月最終週に22500円なので、すでに、目標値には達しています。
そのため、基本的にはこのまま横ばいで推移するか、高値圏に来ているため、何かの材料をきっかけに一気に急落するという可能性も十分あります。
今もめているブレクジットの行方がどうなるか、週末にわかるので、週明けの相場それによって上下どちらかに大きく跳びそうですね。
何が起きるかは別として、今の株価位置からすると短期では過熱圏に入っているので、やはり下に行く可能性が高く見えてしまいます。
外人の売買動向を見ると買い越しが続いているだけに、何か買いとなる材料がこの先出るのを見据えているのかもしれません。
しかし、今の株価位置を見るとどうしても高いところに位置しているので、積極的に買う場面ではないように思います。
今週末をまたぐのはイギリスのEU離脱問題を機に急落する可能性もあるので、気をつけましょう。