ドル/円、「ダブルトップ」が視野に
そうした中、ドル/円は107円台後半にあった主要サポートを軒並み下抜けており、短期的に下押し圧力が増しそうなチャートフェースとなっている。9月24日安値(106.96円前後)を割り込むと「ダブルトップ」が完成するだけに、足元の動きに注目したい。一定の押し目買いニーズが見込める東京市場では、株価が想定内の下落に留まるようなら下値は限られると見るが、欧米市場の動きには改めて注意が必要となりそうだ。なお、注目の米9月ISM非製造業景況指数の市場予想は55.0となっており、前月(56.4)からの低下が見込まれている。