アヲハタ、今期経常を38％下方修正

　アヲハタ <2830> [東証２] が9月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年11月期の連結経常利益を従来予想の6.7億円→4.2億円(前期は9.9億円)に37.7％下方修正し、減益率が32.1％減→57.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.4億円→1.9億円(前年同期は3.3億円)に56.8％減額し、一転して42.6％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　産業用加工品類では、今春の新規企画品の獲得が不調だったことに加え、6月から7月にかけての長梅雨、気温低下の影響により、アイスクリームや飲料など夏物商材の販売が伸びず、既存品類の受注が減少しました。今期末に向けても販売の回復が大きくは見込めず、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が当初予想を下回る見込みです。（注）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。また、今後の見通しにつきましても、売上・利益に重大な影響を及ぼす事項の発生が見込まれる場合には、速やかにお知らせいたします。